株式会社サンリムーヴ

Process flow
除去工事の流れ

事前準備から工事完了まで、安心安全なアスベスト除去工事の流れを
新・旧工法でご紹介します。

調査依頼・現地調査

お客様からの調査依頼を受けましたら、迅速に解体建物または
改修建物の建材におけるアスベストの有無を調査いたします。

  • 現地でのヒアリング・目視調査
  • 現地で試料採取し、第三者機関への分析依頼
  • 施工計画の作成
  • 作業者の教育と健康診断
  • 作業管理区域の設定

官公署・その他届出

関係法令等に従い、速やかに官公署その他へ必要な届出を行います。
必要となる届出は次のとおりです。

工事計画届
耐火・準耐火建築物
対象工事 除去処理工事のみ
時期   14日前まで
届出先  労働基準監督署
作業届
耐火・準耐火以外の
建築物及び工作物
対象工事 除去処理工事のみ
時期   作業開始まで
届出先  労働基準監督署
工事計画届
建築物
対象工事 除去・封じ込め。
     囲い込み処理工事
時期   14日前まで
届出先  都道府県知事等

アスベスト対策工事

サンリムーヴの強みは、確かな技術とワンストップ自社施工。外壁除去、吹付材除去、壁天井ボード撤去、配管エルボー撤去、ダクト パッキン撤去などレベル1~3のアスベスト除去工事に対応いたします。見積もりから官公署申請書類作成、近隣への説明、施工、測定、 産廃処理、工事完了書類提出まで全てお任せください。

サンリムーヴの強みは、高度な技術力とワンストップの自社施工にあります。私たちは、外壁の除去や吹付材の取り除き、壁や天井ボードの撤去、配管エルボーの取り外し、ダクトパッキンの除去など、レベル1から3にわたるアスベスト除去工事に対応しています。お客様が安心して工事をお任せいただけるよう、見積もりの作成から諸官庁への申請書類の作成、近隣住民への説明、施工作業、測定、産廃処理、そして工事完了書類の提出まで、全てを一括してお引き受けいたします。お気軽にお問い合わせください。

  • 事前作業
  • 撤去作業
  • 処理・検査・清掃
  • 工事完了
作業レベル
LEVEL 01
LEVEL 02
LEVEL 03
発じん性
著しく高い
高い
比較的低い
建材の種類
アスベスト含有吹付材
アスベスト含有保湿材
耐火・準耐火被覆材・断熱材
その他のアスベスト
含有建材(成形板など)
主な使用箇所
梁、柱またはエレベータ周りに吹付アスベストを使用。

機械室、ボイラー室等の天井、壁に吸音、断熱用途として吹付アスベストを使用。
ボイラー本体及びその配管、空調ダクトにアスベスト含有素材を使用。

柱、梁、壁などにアスベスト含有素材を使用。

屋根や煙突に断熱用途としてアスベスト含有素材を使用。
天井、壁、床などにアスベスト含有成形板、ビニール床タイルとして使用。

屋根材として石綿スレート等を使用。
作業レベル
LEVEL 01
発じん性
著しく高い
建材の種類
アスベスト含有吹付材
主な使用箇所
梁、柱またはエレベータ周りに吹付アスベストを使用。

機械室、ボイラー室等の天井、壁に吸音、断熱用途として吹付アスベストを使用。
作業レベル
LEVEL 02
発じん性
高い
建材の種類
アスベスト含有保湿材
耐火・準耐火被覆材・断熱材
主な使用箇所
ボイラー本体及びその配管、空調ダクトにアスベスト含有素材を使用。

柱、梁、壁などにアスベスト含有素材を使用。

屋根や煙突に断熱用途としてアスベスト含有素材を使用。
作業レベル
LEVEL 03
発じん性
比較的低い
建材の種類
その他のアスベスト
含有建材
(成形板など)
主な使用箇所
天井、壁、床などにアスベスト含有成形板、ビニール床タイルとして使用。

屋根材として石綿スレート等を使用。

産廃処理

  • 後片付け
  • アスベスト搬出
  • アスベスト最終処理
  • 施工記録、作業者の作業記録等、
    工事完了報告書の提出
あ!
アスベストで困ったら!サンリムーヴへ
アスベスト全般のご相談お気軽に
相談・見積もり無料 お気軽にご連絡ください!
除去工法について
解体工事において、アスベストが使用されている建物では特別な工事が必要です。
以下では、アスベスト除去に使用される一般的な工法について紹介します。
ただし、地方自治体の条例や工事の規模によっては特別な基準や手続きが必要となる
場合があるため、詳細については各自治体のホームページなどで確認してください。
除去工法(リムーバル工法)

除去工法は、アスベストが使用されている建築材を全て撤去し、
非アスベストの建築材で置き換える方法です。

この工法は改築などの場合に特に適用され、一度アスベストを取り除けば、その後のアスベスト管理の必要性はありません。飛散性の高いアスベストを処理する際には最も安全な方法であり、解体工事を行う際には必須の工程となります。ただし、除去工法では作業時に厳格な安全管理が求められます。作業費用は封じ込めや囲い込みに比べて高くなり、作業時間も長くかかる傾向があります。しかし、この方法によってアスベストを完全に取り除くことができるため、その後の管理や健康面のリスクを最小限に抑えることができます。
封じ込め工法(エンカプスレーション工法)

封じ込め工法は、建物内に存在するアスベストを溶剤で固定し、飛散を防ぐ方法です。この方法では溶剤を吹きかけて固めるだけで済むため、作業時間が短く、除去に比べて費用も低く抑えられます。

封じ込め工法では、作業中にアスベストが飛散するリスクも極めて低いため、除去作業に比べて準備作業は必要ありません。ただし、作業中に粉じんが発生する可能性がある場合には、「特定粉じん排出等作業実施届出書」を作業開始日の14日前に提出する必要があります。
ただし、封じ込め工法ではアスベストを完全に除去するわけではないため、作業後も定期的な点検が必要です。また、解体時には除去作業が必要になるため、結果的に除去作業を行った場合よりも費用が高くなる可能性もあります。
囲い込み工法(カバーリング工法)

囲い込み工法は、アスベストが露出している箇所をそのままにして、非アスベスト材料などを外部から取り付けてアスベストを完全に封じ込め、飛散を防ぐ方法です。

この方法は、天井や梁にアスベストが使用されている場合に頻繁に利用され、室内にアスベストが拡散するのを防ぎます。封じ込めと同様に、アスベストを除去するよりも工事期間を短縮でき、作業時の安全管理も容易です。ただし、天井が低くなる可能性や他の構造に変更が必要になる場合があります。また、アスベスト自体は取り除かれないため、作業後には定期的な点検が必要です。
あ!
アスベストで困ったら!サンリムーヴへ
アスベスト全般のご相談お気軽に
相談・見積もり無料 お気軽にご連絡ください!